型枠大工
1.型枠大工についての概要
型枠工事は鉄筋コンクリートの建築物を造る時に重要になってくる工事です。
建築物の柱や梁、床などの構造体の形状に合わせ型を作り コンクリートを打設後、形状を保持できるよう型を枠組みする仕事です。
コンクリートが固まったら型枠は解体されます。
2.作業内容・現場作業の流
①加工:所定の形状にコンクリートパネルを切断、釘打し、型枠を組立
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②墨出:施工図通りに柱、壁の建込位置を床面に線や印を書き込み表示する
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③建込:加工で組立てた型枠を墨出で表示した位置に建て込み固定する
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④解体:型枠の中へ流し込んだコンクリートが固まったら型枠を取り外す
3.工程・工法紹介
システム型枠
化粧打ち放し型枠
特殊形状型枠
在来ラス工法×埋め戻し工法
クイックアップ工法
墨出し工
1.墨出しについての概要
図面を現地に原寸でおこす作業
設計図通りに、基準線や点を表示する
その後、仮設材、構造体、仕上げ材などの 取付位置を表示する作業
2.作業内容・現場作業の流れ
▼現況確認 境界確認
▼遣り方水盛り 杭芯出し 山留位置出し
▼捨コン上地中梁位置出し
▼耐圧版上基準地墨出し
▼鉄骨アンカーセット位置出し 鉄骨建て方、スパン調整、歪み直し相番
▼差筋位置出し、コンクリート天端レベル位置出し
▼各階 基準地墨出し 基準レベル墨出し
▼内装仕上げ墨出し
▼外装仕上げ取付位置出し
▼外構仕上げ墨出し 境界復旧
大堀測建が目指す様々な取り組み
1.安全対策
・月一回以上の本社自主パトロール実施
・定期安全協議会
・安全書類の管理徹底、グリーンサイトの管理徹底
職人の意見を積極的に取り入れており、
主体性を持って考えることを大切にしております。
2.従業員満足度向上への取り組み
3.資格取得制度について
国家資格
・型枠一級技能者 10名
・登録型枠技能者 8名
・測量士 1名
・測量士補 5名
4.コンプライアンス遵守
壁型枠 スラブ型枠
測量風景
スラブ型